IBS (ガス)が治った私が経験談を書くブログ♪

IBS (ガス型)、心身症で悩むあなたへ♪

過去にIBS (ガス)や薄毛、インナーチャイルド等の心身症でとても悩んだ経験があるので、今悩んでいる方に読んでいただき、少しでも力になれたら嬉しいです♪

完璧な人はいない!

 

父はDrでしたが、不倫して家を出て行ってしまいました。

残念ながら愛してもらえたことはないだろうと思います;

 

 

そんな父ですが、その後、どうなったかというと、すぐに不倫相手の女性と結婚し、二人の子供に恵まれ、開業し、それも大成功したことで、経済的にも大変豊かな人生を送っています。

 

それでも、私達家族が金銭的に困り、助けを求めた際に援助はしてもらえませんでした;

 

 

理不尽ですよね〜。

 

 

でも、今、父を恨んでいるか?というと、恨んでいません!

客観的にひどいなとは思いますが、家族で幸せに暮らしてもらえればよいと思っています。

 

 

今まで生きてきて思うのが、自分を含めて完璧な人間などいないということ。

そして、憎しみの感情は憎しみしか生まないということです。

 

 

子供時代には、親や大人は目上の存在で、悩みなど何もなく、完成された人間なのだろうと思っていましたが、自分自身が親の立場になってみて分かるのが、全くそんなことはないということ。

 

 

親というのは体が大きく成長しただけのただの未熟な人間であり、完成されてなどいないのです。

 

 

毎日、あなたと同じように悩むこともあれば、仕事をサボりたくなることもあり、子供を愛せないこともあれば、家族がいても好きな人が出来てしまうこともある・・

 

今の家族を守ろうとするあまり、前の家族まで助けられないこともあるのです。

 

 

それでは、相手は未熟な人間だから自分が諦め、仕方ないと我慢するしかないのか?

 

そうではありません。

重要なのは赦すということ。

 

相手も自分も未熟な人間同士なので、当然、ぶつかり合うこともあります。

 

 

私は子供時代から家族や周囲に対して諦め、仕方ないと大人にならざるを得なかったことで、インナーチャイルド状態になってしまいましたし、そういった思いが身体の中で溜まりにたまって消化しきれず、IBSや薄毛等々、様々な身体症状となって現れてきました。

 

 

しかし、それらを諦め、仕方ないと我慢するのではなく、身体は大人であっても、精神的に未熟であるが故に他人の気持ちが分からず、周囲の人を傷つけてしまうのだと、親とはいえど、まだまだ生まれたばかりの子供と同じなのだと思うと、懸命に生きている姿を不思議と可愛らしく、愛おしく思えたのです。

 

そして、上の立場から赦すと決めたことで、自分の中でストンと消化することができたのです。

 

 

周囲の人間や環境は変わらなくても、あなた自身が考え方を変えることは今、この瞬間に出来ます。

 

 

仮に私が父に仕返しとして、病院に対し、父のしたことを全て告発したらどうだったでしょうか?

病院の経営は傾き、一時的にはすっきりしたとしても、それによりまた新たな憎しみが生まれ、次の代まで続いていたかもしれませんよね。

 

 

憎しみの連鎖はここでストップしましょう♪

 

悩むのではなく、自分の頭を使ってどうすれば思いが消化できるのか考えるのです。

色々な思いを自分の中で消化しましょう♪

 

 

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